キッズ ダンススクールキッズ ダンスの効果

年々、ダンスを習う子供達が増えています。
始める理由は様々なようで、「子供がTV見て踊るんで」とか「親がやっていた」とか「楽しそう」などなど。

では、ダンスは子供にどのような影響、効果があるのでしょうか?

運動の必要性

神経系の発達は成人(20歳)を100%とした場合、5歳頃までに80%、12歳頃にはほぼ100%に達するとされています。

4歳から8歳頃までは神経系の発達が著しく運動神経の基礎は、この年代に形成されます。
この頃の子供はプレ・ゴールデンエイジと呼ばれ、長い時間は難しいのですが高い集中力を発揮します。
本来この頃は、虫取り、木登り、川遊び、秘密基地、ブロックなど様々な運動を次々に行って(神経が発達途中なので余分な動きが多い)運動神経を高めていきます。

9歳から12歳頃の子供はゴールデンエイジと呼ばれる時期で神経系の発達がほぼ完成します。
一生に一度だけ訪れる、あらゆる動作を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えた時期として重要視されています。
ただしこの「即座の習得」は、それ以前の段階で様々な運動を経験し、神経回路を形成している場合にしか現れません。だからこそ「プレ・ゴールデンエイジ」が重要になります。

つまり、幼児・小学生は骨格や筋肉はできていませんが様々な運動・経験をする事で神経が発達し一生使える神経系を手にする事ができます。

ダンスで地頭(じあたま)を鍛える

「地頭(じあたま)」とは、知識の豊富さや受けてきた教育水準に関係なく、その人本来の頭の良さを表す言葉です。

・注意力、判断力、決断力、記憶力がある
・自己実現(自分のしたいことをすること)ができる
・問題解決能力が高い
・創造性に富んでいる
など

地頭を鍛えるには、手の指を使う、体を動かす、感覚を鍛える、社会性を身につける、知能を伸ばすなどの「脳力開発」を、まんべんなく行うことだそうです。その中でも特に『前頭連合野』を鍛える働きかけが肝心
*『前頭連合野』とは、複数の作業を同時にこなすときに司令塔のような役割を果たす部分

脳科学者・澤口俊之氏の解説によると「地頭」の能力向上に「ダンス」は効果があるそうです。

まとめ

大阪市のような都会では屋外で遊ぶ場所も少なく自然に運動する場所がなくなり年々児童の運動能力の低下が問題視されています。
親世代よりも豊かになり平均身長や体重などの体格は30年前に比べると大きなっていますが、体力テストは30年前より下回っているそうです。
幼少期からダンスをする事で普段生活の中では行わない様々な運動をする事ができ、神経系の発達に大きく作用する事ができ運動神経を伸ばす事ができます。
また、ダンス レッスンではグループで先生を真似しながら踊る事により集中力、社会性、コミニケーション力がつくだけでなく、目や耳といった様々な感覚を養う事ができるうえに、音楽に合わせて体の様々な部分を意識的に動かす事で複数の命令を同時に出し地頭を鍛える事ができます。

ダンススクール スタジオ LAB3 大阪では

当スクールでは会員証・回数チケットがキッズクラス内は共通なので複数のクラス。様々なジャンルのダンスを習う事ができます。
また、3歳から6歳まで受講可能なリトルキッズクラスや12歳まで受講なキッズクラスを設けています。
年齢に合わせてクラスをお選び頂けます。